弘法大師の意思宿る高野山真言宗|愛知県名古屋市のお寺「名古屋大観音 金龍寺」
弘法大師の
意志宿る
高野山真言宗
愛知県名古屋市瑞穂区に位置するお寺、「名古屋大観音 金龍寺」は弘法大師空海が開いた高野山真言宗のお寺です。
初代住職である近藤堯常によって建立、昭和15年に高野山大師教会名古屋支部として高野山金剛峯寺より認可され、昭和20年の空襲により一度は焼失しましたが、昭和23年に現在の場所へ移転し今日に至っております。
ご本尊である〝十一面観世音菩薩〟は光背を入れると高さ約9メートルの大きさを誇る、名古屋随一の大観音です。脇仏には五色不動明王や火防大師、大日如来など、多くの諸仏をお祀りしております。また、弘法大師の縁日21に因んだ〝名古屋二十一大師霊場〟の第十九番札所として、日々多くの方にご参拝いただいております。お近くにお立ち寄りの際には、是非お気軽に十一面大観音にお参りにいらしてください。
壱
お寺の
在り方
近藤堯潤
通勤、通学の何気ない日常に溶け込むくらい、
身近なお寺でありたい。
お寺とは、昔から人々が集まり
賑わう場所とされてきました。
日々の無事を祈ったり、
時には願掛けしたり、
どうぞ気軽に手を合わせに
お越しくだされば嬉しく思います。
その他、悩みごとなども
気軽にご相談ください。
名古屋大観音 金龍寺
住職 近藤 堯潤(こんどう ぎょうじゅん)
- <経歴>
- 昭和56年生まれ。
信州大学院を卒業し、平成17年に高野山専修学院を卒業。平成21年に金剛峯寺研修生を修了する。
平成22年より愛知県名古屋市「金龍寺」にて四代住職を務め、現代に目線を合わせた教えとお寺と地域を繋ぐ活動を行っている。
お寺とは
特別ではなく、
日常にあるもの。
弐
子どもの
集う場
近藤 堯寛
高野山本山で理事を務め、
「子どもの集うお寺づくり」に取り組む。
名古屋大観音 金龍寺
長老 近藤 堯寛(こんどう ぎょうかん)
- <経歴>
- 昭和21年生まれ。
昭和44年、高野山大学密教科を卒業。
「伝燈大阿闍梨」を取得。名古屋市立御劔小学校PTA会長を経て、現在は本山布教師、高野山大学の非常勤講師、本山内局の教学次長を務める。令和2年に大僧正を授与し、空海や真言密教にまつわる書籍を著す。「子どもが集うお寺づくり」を掲げ、様々な取り組みを全国の真言宗の寺院にて実施。
現在では、小学生に向けた仏教を知る体験「サマーサンガ」を行い、子ども達と仏教を繋ぐ活動を精力的に行う。
仏心を育む心
子どもこそ宝
参
仏教を
身近に
空海の言葉を現代的に落とし込むことが
ライフワークのひとつ。
空海を
深く知る。
空海の名言を集めた「空海名言法話全集 空海散歩」全10巻、般若心経の意味を分かりやすく解説した
「ひと言ひと言がわかる般若心経入門」など、多数の書籍を執筆・監修。仏教と真言宗を身近に感じてもらうための活動をライフワークとする。
現在は、弘法大師の縁日である21日に毎月「空海名言たより」を発表。
(当ブログからもご覧いただけます。)